妊娠・出産

【第二子の不妊治療体験記】保険適用外の完全自然周期体外受精

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こんにちは。

私はもうすぐ2歳になるイヤイヤ期の娘の父親です。

娘は不妊治療で授かりました。

この度、第二子を授かるため、再び不妊治療を始めました。

不妊治療は今や4〜5組に1組が経験するとも言われ、悩んでいる人も多いと思います。

今日から、体験談を綴ります。

9/20 治療方針の相談

妻がクリニックに行ってきました。

選んだ病院は、娘を授けてもらったのと同じ病院。

娘のときは2021年6月頃から、妻がもともと通っていた総合病院でタイミング法を始め、10月に専門病院へ転院。

紆余曲折ありましたが、2022年1月に完全自然周期での体外受精1回目で授かることができました。

妻の身体が第一なので、完全自然周期を望みました。

まめお
まめお

妻が先生と相談してきた話

初回は治療方針の相談。

娘の時と同じ治療法だと保険適用外になることがわかりました。

保険だと、採血の回数が限られるため、ホルモンの状態をこまめに観察することができないそう。

そのため、投薬で排卵をコントロールする必要があり、自然周期はできないとのこと。

先生は「国の人は女性の身体のことなんて考えてない」と言っていたよ。(真偽は不明)

妻

妻はAMH(抗ミュラー管ホルモン)の値が高く、排卵誘発剤を使うと卵巣過剰刺激症候群のリスクが高まります。

それでもこの日は、お金の心配をして保険治療でやると答えたみたいです。

私と妻で相談した話

帰った妻から話を聞いて、リスクが高まるなら保険適用外でも絶対に完全自然周期を選ぶべきだと思った私。

  • 娘のときも完全自然周期の体外受精だったし、可能性はあるはず。
  • お金のことはどうにでもなる。健康はどうにもならないかもしれない。
  • 娘がいるから、そこまでリスクを犯さなくても、3人家族で幸せ

翌日、妻にクリニックに電話してもらい、次回は夫婦で予約を取ることができました。

9/23 精液検査と治療方針の変更

いざ病院へ。

娘は、病院提携の無料保育施設に預けます。

他の方に配慮して、病院へは子どもは出禁なのでこれはありがたい。

まず、私の精液検査。

スタッフに案内され、狭い部屋に閉じこもって、ことを済ませます。

お盛んな思春期ってわけでもないのに、う〜ん、この気持ち、なんと表現したらいいのか…

まめお
まめお

その後、診察室へ。

しかしこれがめちゃくちゃ待ちます。

予約した時間から2時間遅れでようやく呼ばれるくらい。

それだけたくさんの人が不妊治療を必要としている。

少子化対策、課題山積み。

まめお
まめお

前回(3年前)より若い人が増えて、夫婦で来てる人も増えた気がする。

妻

なるほど。じゃあ保険効果ありかな?

まめお
まめお

ようやく呼ばれ、精液検査の結果は、量は十分だけど前回より運動率が悪いとのこと。

地味にショックを受ける…

3日前の妻の血液検査結果は問題なし。

先生に保険適用外でやりたいという話をしました。

先生いわく
  • 保険の場合は国策だから患者がやりたいような治療はできない。
  • 我々はできるだけ患者さんの希望に沿ってやりたいと思ってるからね。

保険適用にいろいろ思うところがありそうな感じ。

保険でやるとしたら、フェマーラという薬を3〜5日飲んで刺激する方法を取るとのこと。

排卵誘発のための注射を使うかどうかは卵胞の成長度合いによるから、断言できないそう。

また、保険の治療と保険適用外の治療を混ぜることはできないみたい。

× 保険→保険適用外→保険

 保険適用外→保険

結論としてはまず1回、予定通り保険適用外で完全自然周期の体外受精で始めることにしました。

それでダメならまたそのときに考えます。

思ったこと

第一子のときはもっと暗い気持ちで治療に望んでいたし、診察室で先生に対面するのが怖かった覚えがあります。

娘の存在が、勇気をくれている感じがします。

そう思うと、病院にいたたくさんの患者さんの中で、第一子のために通っている方のことを応援したいと思いました。

そして、私たちも第二子を授かることができますように。

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まめお
まめお
2022年10月に娘が誕生し、1年間育休を取った父親。
現在は2歳間近の娘のイヤイヤ期に直面し、妻とともに奮闘中。
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