【第二子の不妊治療体験記】体外受精2回目/採卵結果は1つ
こんにちは。
私は2歳のイヤイヤ期の娘の父親です。
娘は不妊治療で授かりました。
現在、第二子の不妊治療に取り組んでいます。
今月は保険適用で体外受精に挑戦しています。
卵胞の発育確認
11月11日
卵胞が順調に育ってきているようで、約10個が大きくなり始めているとのこと。
一番大きいものは11mm。
妻は少しお腹が張るような感覚もあるようです。
娘は義母にみていてもらいました。
11月14日
この日は通院の時間が早く、義母が娘をみに来てくれる時間が間に合わないので、時間休を取り、義母と交代するまで娘をみていました。
診察では、大きな卵胞が15mmになっているとのことでした。
11月16日
卵胞は19mmに成長。
採卵日は18日に決まりました。
排卵を抑えるための坐薬も処方されました。
この日は土曜日だったので、娘は私と留守番をしていました。
11月18日 採卵日
今回の採卵も7:30に病院なので、早朝から私の実家に娘を預けます。
結果は、1つだけ採卵できました。
弱めの薬を使っていたためか、他の卵胞が育ちきらなかったようです。
それなら、最初から1つを目標に薬なしで進めた方が良かったのでは…?
と考えてしまいました。
次回の治療計画を立てるとき、先生に聞いてみるつもりです。
反省
採卵の数が1つだと、着床までいかなかったらまた採卵からという不安もあり、妻の心は沈んでいました。
1つでも採卵できてよかったよ。前に進んでるよ。
そうだね。採卵できない人もいるしね。
夕食時、その日を振り返っての会話。
早朝から出発し、車で片道1時間。
精子を採取後、実家で娘をみていましたが、実家は自宅と違い、2歳の娘が自由に動ける環境ではありません。
娘が触ると危険なものや壊してしまいそうなものがあり、目が離せず、家での留守番の比べて疲れます。
負担かけちゃったね。
その話をしたとき、妻を余計に落ち込ませてしまったと後悔しました。
本当は妻の方が何倍も辛いはずなのに…。
採卵の結果も「よかった」と言ってしまい、妻の不安な気持ちを汲めなかったのではないかと反省しました。
薬の服用、坐薬、体調管理、採卵に移植。
負担がかかるのはいつだって女性です。
それなのに、励まそうとして裏目に出たり、支えなければいけないのに、自分のことだけで余裕がなくなってしまいます。
そんな中で救いになるのは娘の存在です。
夕食が始まったときは不機嫌で、落ち込みムードに拍車をかけてきましたが、次第に機嫌がよくなりました。
親が落ち込んでるのを知ってか知らずか、おちょけた発言や行動で笑顔をくれることに感謝しています。
先の見えない消耗戦ですが、前に進んでいると信じて、
妻をもっと支えられるよう、自分も成長したいです。