【第二子の不妊治療体験記】完全自然周期の体外受精/妊娠判定出ませんでした
こんにちは。
私は2歳のイヤイヤ期の娘の父親です。
娘は不妊治療で授かりました。
現在、第二子の不妊治療に取り組んでおり、今月は体外受精の周期です。
10/23 経過観察
妻がクリニックへ。
- 着床の経過はわからず。
- ホルモンの値が少し低いから、薬を追加された。
着床してるかわからないのに薬を飲むのもな…。生理がきそうな感覚もあるんだよね。
自分で妊娠検査薬を買って、反応がなければ薬を飲むのをやめる人もいるらしいよ。
それは大胆だね。
来週が判定日。
あまり期待せず、落ち込まず。
と言いつつその塩梅が難しい。
娘は義母が見ていてくれたけど、イヤイヤがけっこうすごかったみたい。
私が仕事の休みを取れればいいんだけど、申し訳ないです。
10/29 判定日前日
妻はやっぱりあまり妊娠してる感覚がないみたい。
なんか、家族がいるのって幸せなんだなぁと思う。
とは言いつつ、元気はない。
10月の周期を迎えてから、いろいろありました。
家族全員で体調が悪くなったり、妻は胃腸の調子が悪くて食事ができなかったり、娘が手足口病になったり。
保険適用外の完全自然周期体外受精は今回のみ。
これでダメなら、保険範囲内の治療に切り替える予定です。
ここまで来れたことを喜ぼう。やれることはやったよね。
泣いても笑っても、完全自然周期の体外受精はこれで終わり。一つの区切りだね。
妊娠しててもしてなくても、ここは通過点だからね。
体調を整えて、万全の状態でこの1回に臨んだ方がよかったかな?
話しながらそんな考えが浮かびましたが掻き消します。
決断を後戻りすることはできません。
仮に体調不良になった段階で10月の周期を見送ったとして、11月は家族全員が万全の体調である保証はありません。
小さい子どもを持つ不妊治療の難しいところ。
妻は妊娠してなかったときに、次の治療方針をどうするかを考えてるみたいです。
凍結胚と新鮮胚どっちで移植するか…。採卵できる卵胞の数にもよるけど。
決めることありそうだし、休んで一緒に行こうかな。
妊娠してなかったら、まだまだ仕事休むことになるからいいよ。
確かに、体調不良も含めて10月はすでに4日半仕事を休んでいます。
一緒に病院に行くべきだと思いつつ、1人で行かせてしまう…
10/30 判定日
やっぱり病院に行くべきなんじゃないかと思いながら出勤しました。
妻に妊娠してない感覚があるからこそ、結果は2人で聞いて、受け止めるべきなんじゃないか。
でも、休んだところで娘を見ているだけになるかもしれないけど。
結果、妊娠してませんでした。
仕事の昼休み。出先で先輩との食事中。
心にぽっかり穴が空いた感じ。
1人目のときも体外受精1回目で妊娠したから、同じ方法だから。
きっと今回も1回目で成功すると思ってたんだと。
甘くみてたのかもしれない。
妊娠してないと結果を告げられる瞬間。
どのくらいショックを受けるか。
想像が足りなかった。
もう1人いるから、2人目はできなくても3人家族で幸せ。
それは夫婦2人にとって本心だと思うけど、それでも「できない」と告げられたとき、妻はショックを受けたと思う。
そのとき、隣で一緒に結果を聞かなかったことが悔やまれます。
夕方、ワインを買ってきてほしいと連絡がありました。
今日はお酒を飲もう。
娘が寝たあと、妻と2人でチーズケーキでワインを飲みました。
今回の不妊治療についてのこと。
これからももう少しがんばろうということ。
発展して、出会った頃や娘が生まれてからのこと。
いま3人家族でいられている幸せを噛みしめながら、来月も一緒にがんばります。