【イヤイヤ期】2歳児が癇癪を起こしたときの対処法|父親の体験記
こんにちは。
私は2歳のイヤイヤ期の娘の父親です。
2歳前後の子どもはイヤイヤ期を迎え、日々の育児に気が滅入ってしまうことも多いと思います。
癇癪のひどい時期はつらかった…
そんな癇癪の共通点から、学びみたいなことを得ました。
母方の親戚の家へ
9月の初め。
祖父の四十九日で、母の実家があった愛媛に行きました。
娘は母方の親戚と初のご対面。
子ども連れの旅行は大変ですが、イヤイヤ期の気持ちを切り替えるには効果的です。
家で2人きりはもうキツい…
初めての飛行機に乗って出発しました。
事件1. マトリョーシカ
親戚の家に着いたときはお昼寝中だったのでそのまま寝かせてもらい、場が温まってきたところで目を覚ましました。
多少、人見知り、場所見知りで口数が少なかったですが、徐々に慣れてきたところで事件が…
親戚(母の従姉妹)が、ロシア土産のマトリョーシカで娘の気を引こうとしていました。
「また出てきた!また出てきた!」
盛り上がる周囲。
困惑したような顔でマトリョーシカに手を伸ばす娘。
さらに盛り上がってマトリョーシカを開ける従叔母。
すると娘が少し俯き、口がみるみるへの字に、目にはうるうる涙が。
うぅ…
「ああ!泣いちゃう!」
「ごめんね、やってみたかった?やってみて!」
目の前にマトリョーシカを置かれるも、時すでに遅し。
従叔母に噛みつかんばかりの勢いで泣き出しました。
別のマトリョーシカを出されても、泣き止まず、むしろ逆効果。
泣いた理由は本人にしか、いや本人にもわからないかも。
- 自分もやりたかった?
- マトリョーシカが怖かった?
- マトリョーシカがかわいそうだった?
0歳のときから、みんなが自分に注目して笑わせようとしたときに泣く傾向がありました。
- 初めて何かをやらせようとするとき
- 写真館などで撮影するとき
自分が笑っていないときにみんなが笑って自分を見ているのが、笑われているように感じるのでしょうか?
妻に抱っこされて落ち着きましたが、従叔母にはトラウマを植え付けたかもしれません。笑
事件2. 献杯
旅行中の癇癪はもう1回。
姉一家と弟と宿に泊まることになっていました。
到着後、夕食を食べる会場で、飲み物も揃って、大人が献杯のためグラスを合わせたとき。
先に食べ始めていた娘が怒った声をあげます。
んんー!!
あ、娘ちゃんもしたかった?
じゃあもう1回やろう!
はい、コップ持って!
周りが宥めて献杯をやり直そうとすると、差し出されたコップを押し返してギャン泣き。
このときは目の前にごはんがあったので、他のものを食べさせることで落ち着きました。
学びみたいなこと
このときどう思ったの?って、いつか話したいけど、覚えてないだろうなぁ。