【第二子の不妊治療体験記】初めての託児所に預けた娘の様子
こんにちは。
私はもうすぐ2歳になるイヤイヤ期の娘の父親です。
娘は不妊治療で授かりました。
現在、第二子を授かるため、再び不妊治療を始めました。
今回は、病院での診察の間、託児所に預けた娘の様子についてです。
夫婦で病院に行く最初の日、娘は併設の託児所に預けました。
他の患者さんに配慮して、病院に子どもは出入り禁止なので、無料で併設されている託児所はとてもありがたい。
娘を祖父母に預けたことはありますが、妻が育休中なこともあり、他の人に預けるのは2歳目前にしてこれが初めて。
不妊治療のことも心配でしたが、娘の反応も心配でした。
病院に着いてまず託児所へ。
シッターさんが2人迎えてくれました。
警戒心が強い方な娘は、すぐに部屋には入りません。
初めて来た場所、初めて見る人を少し眺めています。
1人のシッターさんから説明を聞いている間に、もう1人の方が娘を遊びに誘ってくれます。
家にはないおもちゃに興味を惹かれ、気を取られてるうちに妻と私は退散しました。
この日は精液検査と治療方針の相談。
私の検査時間は9時で、先生と相談の予約時間が11時でした。
娘を預ける時間は2時間強の予定。
私の検査後、シッターさんに様子を聞いてみました。
預けてから30分くらい経過していました。
- 親がいなくなってから泣いてはいない。
- 気づいてない訳ではないけど、我慢して遊んでる。
- 指を咥えて耳を触ってる。眠いのか、緊張してるのかな?
左手の親指を加えて、右手で耳を触るのは、娘が寝るときや自分で落ち着こうとするときにする仕草です。
泣いてなくてよかったけど、やっぱり不安なんだな。
早く迎えに行ってあげたいです。
しかし、この後がめちゃくちゃ長かった。
予約の11時になっても呼ばれません。
娘の様子が気になってそわそわ。
覗いたら、戻って来れないかな?
たぶん戻って来れないね。
治療方針は夫婦で先生と話したいので、12時に娘のお昼ごはんを届けるだけにし、顔を見せるのはやめました。
13時頃にようやく順番が来ました。
相談が終わるとすぐに妻に娘を迎えに行ってもらい、私が会計待ちで病院に残ります。
妻を見た娘は、おやつを食べていたようです。
大好きなボーロを食べながら、妻を見つけると、少し間をおいて、ボーロを差し出したそうです。
ほら、まだあるよ。
今にも泣きそうで、震える小さな声だったそうです。
健気過ぎて、シッターさんの前で恥ずかしいけど私泣いちゃった。
- もっと喋れる子だろうと思ったけど、お母さんを見るまでほとんど声を出さなかった。
- 他の子の迎えが来た後、扉の前まで行って待ってたりした。
- 見てるこっちが泣きそうなくらい、一生懸命我慢してた。
他の子は親を見つけると喜んだり、泣いたりしながら駆け寄っていくようでした。
- どうして置いていかれちゃったんだろう?
- おやつを分けてあげたら戻ってくるかな?
と思ってたのでしょうか。
4時間以上、ずっと心細い思いをしながら、泣かずに我慢していた娘。
とても愛おしく思うと同時に、胸が痛く、申し訳ない気持ちになりました。
これは保育園に行き始めるの、親にとっても試練ですな。
午前中、ずっと気を張っていて疲れたんでしょう。
この日、娘は帰りの車で寝て、家に連れて帰ってもそのまま夕飯前まで寝続けました。